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落ちてきた天使(仮) 21-25

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by ピカチュウ大好き

まひるは空から急に落下していた。翼をつかってしても、まだ3ヶ月ばかりで、まだ完全ではなかったからだ。

なぜいまこうなっているのかというのは、アヤにはもう会うことがでいないといわれ、記憶にあるもといた世界へかえすといわれたからだ。アヤにあえないのがいやで、自分の記憶にある世界は闇と、おぼえてもいない世界のことだとおもい、それがたまらなくいやで、高層の警視庁のビルから飛び降りていたのである。

まひる「おちるぅ〜〜〜〜!!」

まひるがとびおりた階は2、3階程度の高さのところでなかったので自己防衛反応がおきても宙にとどまることはムリだったのだ。

まひる「もう・・・、ダメ・・・。」

まひるは気をうしないかけていた、落下速度はたかければたかいほど速くなってくる、まひるは目をつぶった。

『ガシッ!』

まひるは地面にぶつかっていないことに気づき、目をあけた。


ーここできります。さてだれがうけとめたんでしょーか。ー

..2002/10/20(Sun)17:52


by からから@管理人

まひるが目を開けると、目の前には白い天井があった。

身を起こし周りを見回す。そこは天井の高い、真っ白な部屋だった。

「ここ、どこ〜?」

まひるは何が起こったのか一生懸命思い出そうとベッドを降り、部屋の中を歩き出した。

アヤと一緒にいたはずだ。アヤの部屋で寝ていたはずだ。

その時、扉が静かに開いた。入ってきたのは紅葉だった。

「あ、おはよぉ。天使さん」

紅葉は、にっこりとまひるに笑顔を向けた。まひるは首を傾げる。

「あなただぁれ?アヤはどこ〜?」

紅葉はまひるを抱き上げ、ベッドに座らせる。紅葉自身もベッドに腰掛け、まひるの頭を撫でる。

「アヤはね、仕事で外国へ行かなきゃいけなくなったんだ。だから、君は僕と一緒に住むことになったんだ」

まひるは、いまいち判っていないようだ。

「アヤに会えないのぉ?まひるは一人なの〜?」

紅葉はまひるの瞳を見つめて、優しい笑顔浮かべた。

「君は一人じゃないよ、僕がいる。アヤのことは忘れてしまいなさい」

紅葉の言葉を聞いているうちに、まひるの瞳の焦点があわなくなってきた。

そして、まひるは紅葉の腕の中に倒れこんだ。

「もう、奴のことなど忘れてしまいなさい。会うことなど叶わないのだから」

紅葉は倒れこんできたまひるの髪を梳きながら、慈愛の表情を浮かべていた。

..2002/10/20(Sun)21:55


by からから@管理人

第四回:アヤ動く。


薄暗い部屋の中、多数のモニターが光を放っている。その中の一台のPCの前に二つの影。

「どうだ?いけそうか?」

呟いたのは後ろから覗き込んでいる影。

「俺様を誰だと思ってるよ、阿修羅〜?最近仕事してへんから頭が錆びたんか?」

PCを操作していた影がくくくっと笑い声をもらしながら背後の影、アヤを見る。

「警視庁のハッキングなんざ朝飯前や。今まで何百人つう人間を無罪にしてきたんやでぇ?」

PCを操作する影はいかにも楽しそうに作業を続けてる。モニターには文字の羅列。

「ふふ。そうだったな、瑞希。お礼に、またお前の好きそうな奴連れてくるから」

アヤが口の端で笑いながら言った。

「またか〜。連れて来るのはいいけど、どうせなら何か芸のあるのがええわ〜」

瑞希はモニターから目を離さないまま、けらけらと笑った。

その後、しばらく静寂と闇が部屋を支配した。聞えるのはただ無機質なタイプの音だけ。

「…あ」

瑞希が声を漏らす。モニターの中で泳いでいる熱帯魚を眺めていたアヤが瑞希の元へ走りよる。

「あったか?」

瑞希の顔はやけに真剣だった。アヤはその視線を己の視線で辿り、モニターを見る。そこには…

『極秘 被検体A001』

と言う文字と共に、被検体A001という名の天使に対して行なわれた様々な調査結果が記されていた。

その調査結果の最後に、アヤの見知った名前が記されていた。

『担当 絶滅危惧種保護官有翼種部門 蓮紅葉』

二人とも黙ったままだった。どれくらいそのモニターを見つめていただろう。瑞希の口からふと言葉がこぼれた。

「俺たち、もう戻れない所まで来てしまったみたいやな、、、」

黒猫が瑞希の足元でみゃーと鳴いた。



<設定>

瑞希:アヤの古くからの知り合いで、変な関西弁を使う女。無類の猫好き。捨て猫を見つけては拾ってくる。PCが得意。

..2002/10/31(Thu)0:34


by ウーテイス

黒猫の鳴き声に呼応するようにバサバサと羽音が続いた。この場に似つかわしくないほど異形の生物が二人の背後にいる。

よくある映画のパターンだ、真相を知った人物がその場で殺されるという使い古されたシナリオ。これがホラー映画なら、男性は平静さを失わないよう肝に銘じ、女性は男の太い腕にしがみ付く機会を得たこと喜びながら、次のシーンを待ちわびていることだろう。

そして二人は振り返った。

茶色の羽と顔の先についた黄色い嘴、胴体から伸びた二本の鳥足。

どうみてもニワトリである。

その嘴が唖然とする二人の前で、不気味に動いた。

「案ずるな、私はお前達の敵ではない」

..2002/10/31(Thu)13:37


by うずまき猫改めスプートニク

阿修羅は状況を把握するのに時間を要した。

そのニワトリはシルクハットをかぶり落ちないように丁寧に紐で首に巻いている。首にも黒い蝶ネクタイが結わえられ。その出で立ちはイギリス紳士を思わせる

コケッと咳払いをひとつしたニワトリはくちばしで器用に羽を掃除し、羽をはばたかせた。身だしなみを整えているようだ。

ニワトリは近くにあるソファーに座り話し出した。

「いや驚くのも無理はない、ニワトリが蝶ネクタイをつけておるのだからな。」阿修羅は思う。いやそれに驚いてるんじゃない。

「この蝶ネクタイはだなぁ、私の、いやそれはいい今は別の話を、何し時間がないのでな。あまり長くも話しておれんのじゃ。話の前にお茶をいれてくれんかの長旅で若干疲れておるのじゃ。そうそう旅といえば3日前な、いやこの話も関係ない、」とニワトリは話をする間阿修羅は言われるままにお茶をニワトリの前に出しながら

話を聞いていた。というよりどうも未だ現況が飲み込めない。アヤも何をしていいか解らずニワトリの前に正座をして話を聞いていた。

「あのーすみませんが、」阿修羅が我慢ができずに話を止めて入った。「ニワトリさんここに何をしに来たんですか。」

「失敬な誰がニワトリじゃ、私はニール・ワトスン・リッケルトという名前がある。略してニワトリじゃ」やっぱニワトリじゃんと阿修羅は思った「ところで二・ワト・リさんどういう御用で」と阿修羅は聞きなおす。「うむ、まひる様についてのことでじゃ。私はもともとまひる様のお母様に仕えていたニワトリでな。奉仕後まひる様を影ながらいつも見守っていたのじゃ」飼われていたのじゃないのかと阿修羅は心の中で考えた。ニワトリが仕える。飼われる。

「これでもお母様に仕えていたときは優秀なニワトリじゃったのだ、特に朝の目覚は私が起こしに行っていた。」ニワトリは得意げにのどを鳴らした。


チョイ眠かったんでかなり適当です。。すみません。。

ピカさん差分はチョイ話を戻して前の章の話を入れたんで差分ってかいといただけなんで(゚ε゚)キニシナイ!!

..2002/11/ 2(Sat)1:50


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